教育機関でのクラスター感染　１月から41件に-2021/03/26

保健省のノール・ヒシャム事務次官（衛生総監）は３月25日、教育機関でのクラスター感染件数が１月から同日まで41件に達したと述べた。
最も多かったのが大学といった高等教育機関での15件、次に中等学校の11件、初等学校や幼稚園が10件、宗教学校で５件だった。
クラスターでの感染者数は２２２８人で、最多が高等教育機関の１０５８人だったという。
同事務次官は学生や生徒のほか、学校関係者や保護者、学校内での食堂の運営者、送り迎えの運転手らに対して標準運用手順（ＳＯＰ）を徹底して守るよう求めた。
また、教育省に対しては校内で感染者が発見された場合は即座に閉校して消毒活動を実施するよう呼びかけた。