WTCKLでの大規模接種、初日は大混乱も-2021/05/17
2021.05.17 コロナクアラルンプール世界貿易センター(WTCKL)ワクチン接種センター(PPV)で行われている英製薬大手アストラゼネカ(AZ)製ワクチンの接種について、5月15日から1日当たりの目標接種回数8,100回に増えるなか、予約なしで勝手に訪れる市民などが押しかけ、混乱が生じたという。
ワクチン担当のカイリー・ジャマルディン科学・技術・イノベーション相も自らWTCKLの接種会場を視察。会場が広いのと混乱を避けるため、接種予定時間の15ー30分前の到着を該当者に対し勧めている。
一方、新型コロナの症状がある者はもとより、隔離期間中の者、濃厚接触者と認められている者の会場への入場は避けて欲しいと改めて促している。
大規模接種の初日となった5月15日のWTCKLでの接種は8,360回分に達したという。