ホームマレーシアニューススルダンの隔離施設 感染者増加でさらに増床へ-2021/05/21
スルダンの隔離施設 感染者増加でさらに増床へ-2021/05/21

スルダンの隔離施設 感染者増加でさらに増床へ-2021/05/21

2021.05.21 コロナ
首都圏で新型コロナウイルスの感染者数が激増していることを受け、スランゴール州スルダン地区の隔離センターとなっているマレーシア農業博覧会パーク(MAEPS)ではさらに増床する計画だ。シャハブディン・イブラヒム・センター長が5月20日に明らかにした。
MAEPSでは現在5つのホール(A、B、C、D1、DG)にベッド5869床を設置しており、うち70%が埋まっている。無症状から肺炎を起こしている中度の症状の患者までを症状別に各ホールに収容している。
これまで中度までの患者を受け入れる方針を維持してきた。しかし、首都圏での重症患者数の増加で、重症者の受け入れも始める方針に転換し、当面は関連設備を設置してホールBを重症者の暫定収容場所とする。患者が到着から6時間以内にスンガイ・ブロー病院に搬送するという。
これに伴い、21日からはホールFを開く。ベッド数は580床で主に無症状患者を収容する。このホールは他とは違いラウンジもつき、くつろげるようにしている。その後はホールEも開く予定で、さらなる患者を収容したい考えも示した。
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