MRTでさらに陽性者　 27日の利用客に検査求める-2021/06/02

公共交通機関運営のプラサラナ・マレーシアは6月1日、首都圏を走るMRTに新型コロナウイルスの陽性者が乗車していたことがわかったため、利用者に対してPCR検査を受けるよう求めている。
同社によると、ツイッター上で「ハニム・アズマン」と称する女性が5月27日午後6時40分ごろ、検査で陽性となっていたことを知りながら、MRTブキ・ビンタン駅からカジャン駅まで乗ったことを告白。さらに、カジャン駅で午後7時26日ごろに国営KTMの列車に乗り換えてヌグリ・スンビラン州スレンバンまで向かったという。
このため、同社は同日同時刻にMRTに乗った乗客に対してPCR検査を受けるよう呼びかけた。
KTMに乗り合わせた人も検査を受けることが望ましい。
LRTとMRTでは27日から28日にも陽性者が利用していたことがわかり、利用者に対して検査を実施するよう求めていた。

Anyone who was in the MRT from station Bukit Bintang to Kajang 27th May (6.40pm) and KTM from Kajang to Seremban (7.26pm) if you have any symptoms of Covid19 - pls get a swab test immediately because my swab test result positive. Im so sorry

— ♡ (@_hanemazman) June 1, 2021