
重要経済セクターの従業員に16日からワクチン接種-2021/06/10
カイリ・ジャマルディン科学技術・イノベーション相兼ワクチン接種プログラム調整相は6月9日、活動制限令(MCO)での重要経済セクターの企業の従業員に16日からワクチン接種を開始すると述べた。
対象となるのは、製造、輸出、物流、エネルギー関連といった業界に従事する従業員。まずは、ジョホール州のペトロナス・プングラン総合石油コンプレックスの従業員から開始する。ここは感染リスクの高い地域に指定されているためと同相は説明した。
同相は重要経済セクターのワクチン接種を第4期目と呼び、「現在、通産省などと協議をしている」とも説明。順次、関係省庁から接種対象となる各企業に連絡がいくものと見られる。