イスマイル・サブリ上級相兼国防相は6月16日、クアラルンプール市北東部にあるスティアワンサ地区の一部に18日から「強化された活動制限令(EMCO)」を発令すると発表した。 封鎖措置の対象となるのは、低所得者層向け団地「Perumahan Awam Desa Rejang」で、期限は7月1日まで。 同相によると、これまで3512人を検査したところ、264人が感染していた。今後も感染拡大のリスクが高いことからEMCOを導入して感染を封じ込める。 一方、ペナン州ムキム12地区の13カ所に発令されていたEMCOを17日で解除するとも同相は発表した。今月4日から導入されていたが、感染者数は減ったため、解除することになった。