ペナン州　8月までに3期目への移行を目指す-2021/07/14

ペナン州のチョー・コンヨー州首相は7月13日、8月までに「国家復興計画」の3期目に移行させたい考えを示した。
同州首相は、来月までに州内のすべての接種センターで接種能力を最大限に引き上げ、1日あたり2万人の接種を目指す。これにより、州内の成人人口の40％のワクチン接種を8月までに完了させる目標を掲げているという。
同州によると、13日午前に開かれた新型コロナウイルスに関する州特別衛生委員会では、今週から接種プログラムの第3段階目に入ると報告を受けた。18歳以上の成人に向けた接種を本格化させる。
このため、同州首相は8月までの「国家復興計画」の3期目への移行に強い自信を見せている。
同州は今月7日に2期目に移行したばかり。ワクチン接種率は成人人口の10％に達し、感染者数も落ち着き、病院の集中治療室（ICU）の病床数にも余裕があったことから移行した。