ホームマレーシアニュースKLなど首都圏 近く2期目に移行か-2021/08/30

KLなど首都圏 近く2期目に移行か-2021/08/30

2021.08.30 コロナ
イスマイル・サブリ首相は8月29日、首都圏でのワクチン接種率が成人人口の89・5%(28日現在)に達したため、「国家復興計画」の2期目に近く移行させたい考えを示した。
首相は、30日に閣僚が任命されて以降に関連の閣僚会議を行い、そこで議論したいとしている。
クアラルンプールやスランゴール州では依然として1期目のままとなっている。2期目に入ると一部経済セクターの再開が認められる。
一方、首相はワクチン接種率が50%以下と低い6州も指摘。今後はこの6州での接種率を上げるため全力を挙げるとも述べた。
接種率が低いのはトレンガヌ、ペラ、ジョホール、クランタン、クダ、サバの各州。サバ州に限っては約37%にとどまっている。
首相は9月末までに50%以上とさせるよう関係省庁と協議する。
また、ワクチンの納入遅延がある場合、それを待つことはせずに中国製ワクチンの「シノバック」を利用するとも首相は述べた。「シノバック」は今月12日に契約で規定された1240万回分のワクチンを前倒ししてすでに供給し終えており、これらを使いたい方針を示した。
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