マラッカ州　4日から2期目に移行へ-2021/09/03

イスマイル・サブリ首相は9月2日夕方、マラッカ州を「国家復興計画」の2期目に4日から移行させると発表した。また、ヌグリ・スンビラン州は3期目に移行する。
1期目のままとなっているのはクアラルンプール、プトラジャヤ、スランゴール州、クダ州、ジョホール州の5地域のみになった。
首相はまた、ランカウィ島の観光を16日から再開させるとも発表。今後成人人口の80％以上がワクチン接種を完了した観光地では順次観光を認めていくとも述べた。同島はその先駆けとして観光業を再開させる。
首相はさらに、全国の実効再生産数（アールノート）の平均が1・0を下回ったと指摘。国会の復興計画は順調に進むだろうと述べ、今月末までには全国の成人人口の80％がワクチン接種を終わらせられるとの自信も見せた。