映画館やコンサート、博物館などの再開を許可-2021/09/08
2021.09.08 コロナイスマイル・サブリ首相は9月7日夕方、「国家復興計画」における1期目の地域での標準運用手順(SOP)を改定し、映画館の再開を9日から認めると発表した。ただし、従業員も顧客もワクチン接種を完了している人のみで、収容人数は50%に抑えることが条件となる。
成人人口の80%がワクチン接種を終えた地域があることから映画館の再開を認めたと説明した。
また、同時に首相は下記の7項目も9日から認めるとしている。いずれも従業員もワクチン接種を完了している必要がある。
1. クリエイティブなコンテンツを開発し、録画や生放送で放映すること。
2. ワクチン接種を完了した聴衆の前で、プレゼンテーションやエンターテイメントの録音または生放送をすること。スタジオの収容人数の30%までの人数とする。
3. ワクチン接種を完了した者を対象にした、クリエイティブに関わる屋内または屋外での撮影。
4. ワクチン接種を完了した者を対象にした屋内での大道芸。
5. ワクチン接種を完了した者を対象にしたホテルラウンジでのパフォーマンス。
6. 演劇、ミュージカル、音楽、コメディなどのライブパフォーマンス活動。事前に登録したワクチン接種を完了した観客を対象とし、施設内の収容人数の30%まで認める。
7. ホール、美術館、アートギャラリーといったアート展示活動。ワクチン接種を完了した来場者を対象とし、構内の収容人数の30%まで認める。