
政府 再開の映画館SOPの詳細を発表-2021/09/13
国家安全保障協議会は9月10日、映画館での標準運用手順(SOP)を発表した。映画館は9日から再開が認められていた。「国家復興計画」の2期目の地域の要旨は次の通り。
・映画館の開館時間は午前8時から午後10時まで。(3期目の地域は午前0時まで)
・館内では人と人との間隔をいつでも1メートル以上を保つこと。マスクの着用はいつでも求められ、消毒液を使用すること。
・映画の上映前後は必ず消毒活動を行なうこと。
・従業員と観客はともにワクチン接種を完了していること。
・17歳以下の観客は認めない。
・チケットはオンラインでの購入のみとし、カウンターでの現金の購入は認めない。
・2人用座席は家族または同居人のみ利用可能だが、証明する書類を提示すること。
・映画館内の飲食品は事前にオンラインで予約すること。館内のカウンターは飲食品の受け渡しのみとなり、販売は認めない。
・館内で飲食したゴミはゴミ箱に帰り際に入れること。
・映画館の観客は、緊急時やトイレに行く以外の途中の退席を認めない。
・映画の鑑賞後に館外から離れる際は別の人と接触してはならない。
・映画館運営会社は、SOP違反を特定するため、従業員用に内部告発制度を確立する。
なお、1期目と2期目の地域での観客入場者は収容人数の50%とし、3期目の地区では80%まで。4期目の地域は100%の観客数の収容が可能となった。