12歳以下のワクチン接種 来年に開始=保健相-2021/11/12
2021.11.12 コロナ保健省は11月11日、12歳以下に対する新型コロナウイルス向けのワクチン接種を2022年から開始することを明らかにした。下院議員からの質問に対して文書で回答した。
同省によると、子どもに接種できるワクチンは米国のファイザー社製のみ。現在、欧州連合(EU)と米国当局からの承認を待っているという。
また、ファイザー社は子どもに対するワクチンの登録に関するデータ一式を年末までに国家医薬品規制庁(NPRA)に提出する。これをもって同庁は評価と承認に向けて手続きを進める。
ワクチン接種対象としているのは約590万人の12歳以下の子どもで、政府は1180万回分のワクチンを購入することも明らかにした。