ホームマレーシアニュースワクチン未接種の死亡率が著しく高い=保健相-2022/02/22
ワクチン未接種の死亡率が著しく高い=保健相-2022/02/22

ワクチン未接種の死亡率が著しく高い=保健相-2022/02/22

2022.02.22 コロナ
カイリ・ジャマルディン保健相は2月20日、ツイッター上でワクチン接種状況による人口10万人あたりの死亡率データを公開した。これによると、ワクチン未接種者の死亡率がブースター接種完了者よりも著しく多いことがわかった。
データの対象期間は今年1月1日から2月19日まで。年代別に10万人あたりの死亡率とワクチン接種の有無に分類してグラフにまとめている。
これによると、最もワクチン未接種で死亡率が高いのは80歳代以上。ワクチン未接種の場合の10万人あたりの死亡率は167.06。対してブースタ接種を終わらせて死亡した高齢者は同42.0にとどまった。
60~69歳はさらに顕著で、ワクチン未接種の場合は同116.20で、2回の接種完了の場合は14.58、ブースター接種完了した場合は5.60と低かった。
このほかの年代でもブースター接種を受けた人の死亡率は低くなっており、同相は「ブースター接種は死亡や重症に対して最も効果的な予防策だ」と述べ、ブースター接種まで受けるよう改めて呼びかけた。
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