燃料小売価格、20年ぶりの最安値=新型コロナ影響も
2020.04.11 経済・現地企業 財務省は4月9日、翌週(4月11日から17日)の燃料小売価格を発表した。RON95は1リットルあたり1.25リンギとなり、前週からさらに5セン下がった。2000年10月以来の価格で、実に20年ぶりの低価格を記録している。
このほかRON97は前週より5セン安い同1.55リンギ、ディーゼル油も同1.46リンギと価格を3月上旬以来下げ続けている。
同省は安値をつけたことについて、「新型コロナウイルスまん延による世界経済の不確実性で国際原油価格が下がっているため」と説明している。