空港利用者数、3月はコロナ禍で前年同月比60%減
2020.04.11 コロナ国内の空港を運営するマレーシア・エアポーツ・ホールディングスが4月10日に発表した3月の空港利用者数は480万人で、前年同月比59.4%減った。新型コロナウイルスの感染拡大で深刻な打撃を被ったため。
国際線利用者数は170万人で同68.9%、国内線利用者数は300万人の同50.8%といずれも大きく減っている。特に3月18日に発布された「活動制限令」と27日のトルコ便の運休が大きく響いたとしている。
今年第1四半期(1~3月)の利用者数は2550万人で、前年同期比23.9%減となった。国内線、国際線いずれに利用者大きく減っている。
活動制限令が4月28日まで再延長されたことで、4月の空港利用者数も大きく減少するとみられる。