首都圏の公共交通、4日から平常時間運行に
2020.05.01 コロナ首都圏を中心に公共交通機関を運行するプラサラナ・マレーシアは5月1日、「条件付き活動制限令(CMCO)」が4日から実施されるに伴い、LRT、MRT、モノレール、バスを早朝6時から深夜0時までの運行に戻すと明らかにした。
車内等でのソーシャル・ディスタンスを確保するため、高頻度に走らせるピークタイムを朝は7~11時、夕刻は16~19時に延長するという。これらの時間帯には、LRT、MRT、モノレールをいずれも普段より運転間隔を詰める予定だ。
なお、車両に乗車させる人数を、列車は定員の50%に、バスは30%に下げ、ソーシャル・ディスタンスの確保に努めるという。