パークロイヤルKL、全従業員に自主退職促す
2020.05.17 経済・現地企業クアラルンプール中心部ブキビンタン地区にある5つ星ホテル、パークロイヤルクアラルンプールは全スタッフ約200人に対して自主退職(VSS)を求めた。
同ホテルのベニー・チュン総支配人によると、今年末からホテル内のリフォームを全面的に行う予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、顧客が入らないことからこれを前倒し。ホテルを全面閉鎖して6月から15カ月にわたってリフォームする。
経営陣は熟慮した結果、現在のスタッフ全員に対して自主退職を促すことにしたという。従業員の就業最終日は6月8日になる。VSSを受け入れない場合は解雇にするとも総支配人は述べた。
このホテルは46年前に建てられ、400室を誇る。