マリンドエア、国内線を12日から全面再開-2020/06/12

マリンド・エアは６月12日から国内線の運航を全面再開する。政府が「回復のための活動制限令（ＲＣＭＯ）」の導入を受けたもの。同社は５月末まで全便を運休としていた。 同社のムシャフィズ・バクリ最高経営責任者（ＣＥＯ）は「新型コロナウイルスの世界的なまん延状況を鑑みながら、国際線も段階的に再開する」と話した。 ただ、搭乗に際しては標準運用手順（ＳＯＰ）の徹底が求められ、機内でもマスクの着用が義務付けられる。搭乗前や搭乗後にも体温測定などの手順があるため、チェックインは出発時間３時間までには済ませておくよう呼びかけた。 同社はまた、これまでにフライトが欠航となり、まだチケットを使用していない航空券所持者に対し、購入金額と同額の「トラベル・バウチャー」を発行するとしている。