ホームマレーシアニュース航空運賃 11月までには平常に=運輸相-2020/07/22
航空運賃 11月までには平常に=運輸相-2020/07/22

航空運賃 11月までには平常に=運輸相-2020/07/22

2020.07.22 経済・現地企業
ウィー・カーション運輸相は7月21日、高騰している航空運賃が今年11月までには2019年の運賃水準に戻るとの見通しを示した。   この予測はマレーシア航空委員会(MAVCOM)の分析によるとしながらも「新型コロナウイルスの感染状況次第」だとも付言した。   同相は「航空会社の完全な回復には、コロナ禍が収束してから国内線は18カ月、国際線は3年はかかる」とも指摘。機内での「ソーシャル・ディスタンシング維持」は規定から外されたものの、「すぐに運賃が下がるわけではない」と説明。継続して安定した利用者数が必要で、活動制限令(MCO)以前の通常レベルに戻るには時間がかかるとしている。   同相によると、国内の航空運賃は7月に入って下がっている。クアラルンプールからサラワク州クチンへの片道運賃は6月に1000リンギを越えていたが、7月は200~400リンギの水準に落ち着いているという。
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