９月の貿易収支、前年同期より黒字幅拡大-2020/11/08

マレーシア外国貿易開発公社（ＭＡＴＲＡＤＥ）は11月４日、９月の貿易収支が２１９・７億リンギの黒字となったと発表した。
うち、輸出高は８８９・３億リンギで、前年同月比13・６％増加。一方、輸入高は６６９・６億リンギで、前年同月比３・６％減った。
国・地域別の輸出先は、中国がトップ、以下、２～５位はシンガポール、米国、香港、日本となっている。一方、輸入先でも中国がトップで、以下、シンガポール、米国、日本、台湾が続く。
品目別では、電気・電子関連（Ｅ＆Ｅ）がトップ。次いで、化学製品と機械部品となっている。 
輸出高を年初からの９カ月累計でみると、前年同期比で３・７％減の７０９５・６億リンギ。輸入は６・９％減の５８４６・２億リンギ。この結果、貿易収支は１２４９・４億リンギの黒字となっている。