RTSの工事進捗度、17%に達する
2022.06.12 経済・現地企業ウィー・カーション運輸相はジョホール州とシンガポールを結ぶ高速鉄道輸送システム(RTS)について、工事進捗度が17%に達したと述べた。
同運輸相は、「現在の進捗状況に満足しており、今後も進捗状況を注意深く監視し、遅れが生じないようにしたい」と話している。
ただ、多くの課題があり、マレーシアとシンガポールを双方でこのプロジェクトが予定通り完成し、2027年1月に運行開始をめざす。
なお、RTS敷設に当たっては、シンガポール公益事業庁(PUB)が保有するパイプラインを2本移設する必要がある。