航空会社への苦情件数 前期比で約40%増
2018.10.02 経済・現地企業航空委員会(Mavcom)は19日、今年1月から6月までの航空会社への苦情件数が前期比(2017年7月から12月)で38・1%増となったことを発表した。飛行機の利用者の権利意識が広まっていると分析している。
今年上半期の苦情件数は858件。そのほとんどは解決済みだという。苦情の多くは荷物の誤処理、返金手続き、フライトの遅延だった。
航空会社に対する苦情で最も多かったのはマレーシア航空で約半数を占め、その次がエアアジア(22・4%)で、13・9%がマリンドエアだった。
Mavcomは、各航空会社の改善にもつながるため、航空会社への苦情については歓迎するコメントも出した。(Mtown)