VISA調査 マレーシア人の22%は預金を把握せず
2018.11.19 経済・現地企業 米クレジットカードサービスのVISAはクレジットカウンセリング・負債管理庁(AKPK)との合同調査の結果を明らかにした。これによると、マレーシア人の22%が預金状況を把握していない実態が浮かび上がった。
調査対象のうち53%は「将来の備えのために貯金している」や「生活に必要な最低限のお金がある」(67%)と答えた一方で、「預金や支出額を把握していない」(22%)や「予算を考えず、家計簿もつけていない」(24%)といった回答も多くあった。
VISAのカントリー・マネージャーを務めるン・コーブーン氏は、「マレーシア人は資産管理に関する意識を高める必要がある」と指摘した。(『サンデイリー』10月30日付)