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インド最大の格安航空インディゴ デリー便を就航

2018.12.02 経済・現地企業
インド最大の格安航空会社(LCC)インディゴが15日、マレーシア市場に参入した。クアラルンプール国際空港(KLIA)とデリー、バンガロールの2都市を結ぶ直行便を毎日運航した。インディゴはインド国内の49路線に加えて、国際線では11路線を運航しており、クアラルンプール便は12番目となった。機材はエアバス社製A320型機(180人乗り)を使用する。
 空港運営のマレーシア・エアポーツ・ホールディングスのラジャ・アズミ最高経営責任者(CEO)は、「KLIAへの就航を促す中でインドは重要市場の一つ」と話し、インディゴの就航を歓迎した。国際空港評議会は、2017~40年にかけてインドの空港利用者数は増加の一途を辿り、伸び幅は世界2位と予測する。
 アンソニー・ローク運輸相は「2017年にマレーシアを訪れたインド人旅行者数は、前年比13・5%増の140万人に達した」と述べ、インディゴの就航でさらなる旅客数の増加に期待を示した。(『ニュー・ストレーツ・タイムズ』11月15日付)
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