5月の訪日観光客、マレーシアからは1600人
2022.06.19 経済・現地企業日本政府観光局(JNTO)が発表した2022年5月の外客統計によると、全世界からの訪日外客数総数は14万7,000人だった。訪日外客数は 2カ月連続で10 万人を上回ったが、5 月は引き続き観光目的の入国制限等が継続しており、コロナ禍前の 2019 年同月と比べると94.7%減となっている。
うち、マレーシアからは1,600人と、19年のわずか4%だ。
日本政府は、2022年3月から観光目的以外の新規入国が一定条件下で再開、5月には訪日観光再開に向けた実証事業(モニターツアー)が実施された(マレーシアからの渡航者による実証はなし)。
6月10日より外国人観光客について旅行代理店等を受入責任者とする添乗員付きパッケージツアーの受入れを再開した。しかし、行動への制限やビザ手配の煩雑さなどは足を引っ張り、実際には観光客の訪日はほぼゼロの状態が続いている。