エアアジア、往来再開でさらなる路線展開も-2022/04/14

格安航空会社（LCC）エアアジア・マレーシアは、ASEAN域内を中心に外国人往来が再開される中、国際線のフライト需要を集計。次なる展開を虎視眈々と狙っている。
エアアジア・マレーシアのリアド・アスマット最高経営責任者（CEO）は、インドへの6路線の復航記者会見の席上、「航空需要が、外国人往来再開に加えて、各国が現在のコロナ感染対策シナリオにどのように適応するかによって決定される可能性がある」と指摘。「需要がある路線があれば、復活の手段を追求する。しかし、それは非常に多くのファクターによって決めなければならない。ただ、路線を展開するとしたらよりコロナ対策が緩和している国を優先したい」と述べている。
4月1日からマレーシアが外国人往来を再開したことについて同CEOは、「政府の決断に拍手を送りたい。隔離措置のない旅行になったことは、どこかに行きたい人々にとってお今のところ最も魅力的な要素だ」と述べた。
なおエアアジアは22日までの期間、多くの区間で運賃無料のキャンペーンを行なっている。