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2020年のE-Wallet利用率 前年比131%増

2022.04.20 経済・現地企業
アレクサンダー・ナンタ国内取引・消費者問題相は4月19日、2020年のE-Walletの利用率が前年比131%増だったことを明らかにした。   2020年のEーワレットの利用件数は6億件に達した。同年は新型コロナウイルスのパンデミックが始まったことから利用件数が激増したとみられる。   また、最近発表された『ペイネット2022年報告書』ではマレーシア人の現金支払い率がパンデミック前の89%から78%に減少したとされる。同相は「キャッシュレス決済の方法が受け入れられ始めている」との認識を示した。   政府はさらにキャッシュレス化を進めたい方針で、小売業界の零細企業での電子決済化に注力している。   同相は『マレーシア・デジタル経済ブループリント』で、2025年までに零細・中小企業87万5000社の電子決済化を目標としていることを指摘。これに伴い50万件のビジネス機会を創出して国内総生産(GDP)の22.6%に寄与すると説明した。
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