FWA導入関連経費の控除が可能に=タレントコープが発表
2022.05.07 経済・現地企業人材呼び込み・育成機関タレント・コーポレーション・マレーシア(タレントコープ)は、現在フレックスタイム制(FWA)を導入している企業に対し、これにかかる経費の控除を受けることができると発表した。
マレーシアではコロナのエンデミック化における「ニューノーマル」への適合を目指し、従業員が個々のニーズに合わせて勤務形態を変えることができる柔軟な「FWAポリシー」を採用する企業が増えている。
なお、「FWA税額控除」の対象となるのは、「コンサルティング費用」「能力開発費用」「ソフトウェアの費用」「ソフトウェア使用料」となっている。
申請は、2020年7月1日から2022年12月31日の期間内に発生した経費が対象。対象企業は、タレントコープから取得した実施承認日から連続する最大3年間の評価において、各年度50万リンギを上限として、この税額控除を2回申請できる。