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巡礼基金、メッカ巡礼者向けサービスを再開

巡礼基金、メッカ巡礼者向けサービスを再開

2022.05.09 経済・現地企業
マレーシア政府巡礼基金 (Lembaga Tabung Haji、TH)は、今年のハジ巡礼でサウジアラビアのメッカに行くイスラム教徒(ムスリム)が旅行代金の決済ができるように、全国123の支店すべてを5月8日にオープンすると発表した。
THのモハメド・アミーン・アブドゥル・ワハブ代理業務執行取締役によると、「日曜日がほとんどの州で休日だが、巡礼者への便宜を図るためにサービスを提供することにした」と説明。巡礼予定者や預金者がこの機会を利用することを望んでいると話している。
基金の引き出し等の際は、巡礼者がハッジの招待を受けた手紙、健康診断後の治療記録簿、国際パスポートを持参する必要があると述べた。
コロナ禍のあおりで、サウジアラビア政府は過去2年間、メッカへのハジ巡礼者の数をわずか数千人に制限している。4月9日、サウジアラビアのハッジ・ウマラ省は、今年のハッジには国内外100万人の巡礼者を受け入れると発表したが、訪問の際には厳しい基準が設けられている。
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