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韓国半導体メーカー ペナンに工場開設

韓国半導体メーカー ペナンに工場開設

2022.05.10 経済・現地企業
韓国の半導体メーカー、シムテク・ホールディングスは5月9日、ペナン州バトゥ・カワン工業団地に工場を開設した。東南アジアで初の拠点となる。
同社の敷地面積は18エーカーで、現地法人ススティオ社が運営する。新工場の投資額は5億800万リンギ。最大生産能力はプリント基板(PCB)を月産200万枚、半導体用パッケージ基板6000万枚。現在は認可プロセス中で、本格的な生産は今年後半以降だという。現在まで700人を雇用し、来年までにさらに300人以上を採用する予定。
シムテックのジェフリー・チュン東南アジア統括責任者は「現在、市場は供給不足の状況にあるため、生産を開始し、迅速なデリバリーを確保したい」と述べた。また、すでに拡張工事計画を進めており、同州政府と協議中であることも明らかにした。
今回の新工場はシムテクにとって韓国、中国、日本を含めると8番目の工場となった。
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