食料品の輸入 許可証なしで可能に=首相
2022.05.19 経済・現地企業イスマイル・サブリ首相は5月18日、食品を輸入する際に必要な承認許可証(AP)要件を課さないと突然発表した。同日から適用された。
同日の閣議で決定され、首相は「国内の十分な食料供給を確保するため」と説明した。詳細については後ほど農務省が発表するとしたものの、「任意に食品を輸入することが可能になった」とも述べた。
ビーフなどには輸入する際に事前にAPを取得する必要があったが、同日からは必要がなくなった。どの食品も輸入できるという。
首相はまた、ロシアのウクライナ侵攻により食糧危機が発生しないよう短長期の計画を作成するよう同省に指示したとも語った。