マレーシア統計局は、2022年3月時点での向こう4ー6カ月の先行指数(LI)が111.3ポイントとなり、前年同月比1.5%低下したと発表した。
なお、前月と比べると0.4%上昇している。
構成要素となる7部門のうち、新規住宅の着工認可件数、新規企業登録件数はいずれも0.3%上昇したほか、狭義のマネーサプライ「M1」とブルサ・マレーシア(証券取引所)工業指数がどちらも0.1%伸びている。
その他の貴金属・非鉄金属の実質輸入はほぼ横ばい。半導体の実質輸入、製造業の売り上げ予想はどちらも0.2%低下した。
3月の一致指数(CI)は117.9ポイントで、前年同月比で3.1%上昇。遅行指数(LG)は133.4ポイントと、6.0%上昇している。