エアアジアX、ついに日本線を復活
2022.06.15 経済・現地企業格安航空会社(LCC)エアアジアの中・長距離運航部門エアアジアX(AAX)は6月15日、クアラルンプールから日本およびハワイ路線の再開、ロンドン、ドバイ、イスタンブールへの今年中の就航を発表した。日本線についてはすでにチケットの販売を開始している。
同社の発表によると、クアラルンプールからニューデリー、シドニー、ソウル(仁川)、東京(羽田)、札幌(千歳)、そして大阪(関西)経由ホノルルまでのフライトを提供。
日本線などについては6月26日までセールを実施し、7月1日から2023年3月26日までの搭乗分を、エコノミークラスで499リンギ(片道、諸費用別)、プレミアムフラットベッド席が1499リンギ(片道、諸費用別)からそれぞれ販売する。
エアアジアの親会社に当たる持ち株会社、キャピタルAのエグゼクティブ・チェアマンで、エアアジアXの創設者であるカマルディン・メラヌン氏は、「エアアジアXがリフレッシュし、営業運航へと戻ってくるのはとてもエキサイティング」とした上で、「人気のある中距離路線4便の運航再開と、今回新たに発表した3つの長距離路線は、航空史上最も困難な時期を乗り越えた重要な節目となる」と話している。
同社は以前、ロンドンにあるLCC各社がハブとして利用しているスタンステッド空港に乗り入れていたが、あえなく撤退に追い込まれた。
また、ドバイ、イスタンブールへの就航はこれが初めて。
クアラルンプール~羽田間 (7月14日から)
D7 552 KUL15:50 HND23:55 木日曜
D7 553 HND01:15 KUL07:25 月金曜
クアラルンプール~関西間 (10月3日から)
D7 001 KUL14:10 KIX21:35 月金曜
D7 002 KIX23:00 KUL05:10(翌日) 火土曜
クアラルンプール~新千歳間(12月1日~)
D7 550 KUL15:50 CTS23:55 火木土日曜
D7 551 CTS09:35 KUL17:15 月水金日曜
クアラルンプール~ホノルル間 (関西経由 10月3日~)
D7 001 KUL14:10 HNL12:20 月金曜
D7 002 HNL16:20 KUL05:10(翌々日) 月金曜
クアラルンプール~ソウル・仁川間(7月2日~)
D7 504 KUL23:00 ICN06:30(翌日) 水土曜
D7 505 ICN07:45 KUL13:35 木日曜
クアラルンプール~ニューデリー間(7月3日~)
D7 182 KUL19:20 DEL22:15 月水日曜
D7 183 DEL23:30 KUL07:30(翌日) 月水日曜
クアラルンプール~シドニー間(9月2日~)
D7 220 KUL00:05 SYD09:50 月金曜
D7 221 SYD11:00 KUL17:50 月金曜
*時刻は全て現地時間