5月の自動車販売、前月より12%減少
2022.06.21 経済・現地企業マレーシア自動車協会(MAA)は、2022年5月の自動車販売統計を発表した。それによると、5月の新車販売数は合計4万9,603台で、これは4月販売と比べ6,610台減(11.8%減)となる。
減少の原因は、ハリラヤによる稼働日数の減少と、一部のメーカーがチップやコンポーネントの不足と物流遅延の影響を引き続き受けているため。
前年同月比では5.08%増加、2022年1~5月の累計では26万5,656台となり、前年同期の24万7,250台から7.44%上回った。
MAAは、「6月30日まで消費税が免除されていることや、自動車メーカーによる積極的な販売促進策により、6月の販売は5月を上回る」と予想。しかし、「チップや部品の不足が引き続き納車に影響を与えるだろう」としている。