5月の失業率、3.9%=前月から横ばい
2022.07.08 経済・現地企業マレーシア統計局が7月8日発表した2022年5月の雇用統計によると、失業率は3.9%で、前月から横ばいだった。
失業者数は4月の64万9300人から5月は63万7700人に減少した。
就業状況をみると、卸売・小売業、情報通信業、飲食サービス業を中心に雇用者数が引き続き増加した。同様に、農業、製造業、建設業も、鉱業・採石業が依然として減少傾向にあることを除けば、雇用者数でプラスを維持している。
5月の労働者数は4月から4万人増えて1,654万人、5月の労働参加率(LFPR)は4月から0.1ポイント増の69.5%となった。