マレーシア統計局が発表した2022年5月の鉱工業生産指数は前年同月比で4.1%増えた。指数の拡大は、製造業と電力部門が寄与し、それぞれ6.9%と2.8%の増加を記録した。一方、鉱業部門は4.9%減少した。
製造業のサブセクターは、電気・電子が15.5%伸びたほか、輸送機器・その他の製造品が12.4%、非金属鉱物製品、基礎金属・加工金属製品が5.2%伸びた。
一方、鉱業部門の生産高の減少は、原油・コンデンセート指数が6.7%下落し、天然ガス指数が3.6%悪化したことが影響した。
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