国内のKFC、ペプシからコカ・コーラに転換
2022.08.03 経済・現地企業マレーシアでファーストフードブランドのKFCとピザハットをフランチャイズ展開するQSR Brands は8月2日、コカ・コーラ・マレーシアとの複数年にわたるパートナーシップを結んだと発表した。
従来のペプシが生産する飲料に代わって、今後はコカ・コーラ製の飲料が飲料ディスペンサー、缶やボトルで販売が行われる。
コカ・コーラ・マレーシアのシンガポール、マレーシア、ブルネイの親会社であるボトリング・インベストメント・グループのルイス・バラット・ジョセフ最高責任者は、「KFCやピザハットの人気メニューと一緒にコカ・コーラの飲料を提供できることを誇りに思う」と声明で述べている。
KFCはかつて、ペプシの親会社であるペプシコが所有していたことから、歴史的にペプシが提供され続けて来た。ただ、現在KFCはピザハット、タコベルとともに米国のYUMという法人が保有している。