6月の失業率3.8% パンデミック以降で最低
2022.08.10 経済・現地企業マレーシア統計局は8月9日、6月の失業率が3.8%にとどまったと発表した。2021年に新型コロナウイルスのパンデミックが始まって以降、最低を記録した。
5月の失業者数は63万7700人だったが、6月は63万600人に縮まった。5月の失業率3.9%から改善された。
同局は「6月の労働市場は、エンデミックの移行期に沿ったもので、国内の強い経済を反映している」と改善理由を述べた。
また、今年の国民総生産(GDP)の伸び率は5.3%から6.3%に達するだろうとの見通しも示した。