第2四半期のGDP、8.9%の成長に

中央銀行のバンク・ネガラ・マレーシア（BNM）は8月12日、2022年第2四半期の国内総生産（GDP）は前年同期比8.9%の成長となったと発表した。コロナ禍のエンデミックへの移行と国外との往来の再開により経済活動が正常化する中で国内需要が強くなっていることで、成長傾向にある。
なお、前の四半期からは3.5％の伸びとなっている。
BNMは声明で、「輸出は依然として電気・電子製品（E＆E）の強い需要に支えられている」とした上で「サービス業と製造業が引き続き成長を牽引」との見解を述べている。