ペナン州首相、日独米の商工会議所合同会合でスピーチ
2022.08.17 経済・現地企業チャウ・コンヨウ・ペナン州首相は、マレーシア日本商工会議所(JACTIM)、マレーシア・ドイツ商工会議所(MGCC)、マレーシア・アメリカ商工会議所(AMCHAM)が共催した、外国企業による「ペナン州進出50周年」を記念する祝賀会で講演を行なった。
講演の中で同州首相は、「ペナン州の変革は、米国、ドイツ、日本から8社のパイオニア企業がこの地に進出したところから始まった」とし、その後、多くの外資企業が後を続いたことで「ペナン州は優れた製造拠点の代名詞となり、マレーシアの投資流入と対外貿易の主要拠点の1つとなった」と述べた。
ペナン州は昨年2021年、例外的な年」と言えるほどに投資が多かったという。
承認された製造業投資の総額が762億リンギと過去最高を記録。
特に、外国直接投資(FDI)が同州への投資流入総額の98%を占め、ペナンはマレーシアで最も高い製造業FDI受入先となっている。