マレーシア航空、A330neo20機調達を決定
2022.08.18 経済・現地企業マレーシア航空は8月15日、エアバス製旅客機A330-900(A330neo)の20機の調達を正式に決定した。
これまで使われてきたA330-300計15機やA330-200計6機の更新用として導入する。
同日にはメーカーである航空機大手エアバス、エンジンを生産する英ロールス・ロイス(RR)そして10機分のリースを受け持つアイルランドのアボロンとそれぞれ覚書を交わした。
エンジンはRR製「トレント7000」が用いられ、RRが保守整備サービスを提供することを定めたほか、マレーシア航空はエアバスとの間で各種の研修、空域管理、機体整備についての協力関係を作ることが決まった。
引き渡しは2024年7月から28年までに行われる予定。