ジョホール州タンジュンペレパス港、貨物取扱量が順調に増加
2022.08.22 経済・現地企業ウィー・カーション運輸相は8月22日、ジョホール州タンジュンペレパス港(PTP)について、「ウクライナ危機が世界貿易に影響を与えているにもかかわらず、順調に成長している」と述べた。
PTPのコンテナ扱い量は、今年に入ってから8月21日までの累計で、698万TEU(20フィート換算)を記録。今月末には700万TEUを超える勢いだ。
「多くの港が紛争の影響を受け、特定の品目の搬入ができない。マレーシアの港湾も影響を受けている」としながらも、「クリスマスに向けた貨物輸送の増加で、9~12月は多忙になると予想している」と述べた。
PTP のコンテナ取扱量は昨年、1120万TEUを記録。2020年の980万TEUを14%上回った。