旅行業界展示会MATTAフェア、予測を超える賑わいに
2022.09.04 経済・現地企業9月2日から4日にかけて開催されている第51回マレーシア旅行業協会(MATTA)フェア2022が、コロナ禍後の反動を受け、当初目標を上回る勢いだ。MATTA は3日間の総来場者数が予測の2万5,000人を上回り2万8,000人に達する見込みと話している。
MATTAのタン・コクリャン会長は、2日の会見で「9,000人の来場者があり、圧倒的な反響を受けている」と述べた。
同フェアはマレーシア最大の消費者向け旅行展示会となっている。旅行会社各社はパッケージ商品の販売も行うが、これについてMATTAは総売上高が4500万リンギと見込んでいる。
日本政府観光局(JNTO)クアラルンプールは今回、「冬の日本の風景」をイメージしたブース展示を実施。多数の来場者の関心を集めている。
今回の出展ブース数は全部で536。うち、40%は国内およびインバウンドの出展者に割り当てられ、残りはアウトバウンドの出展者に割り当てられた。ただ、出展希望者のすべて応じることはできなかったという。