ファイアフライ、SAF使用便を初飛行
2022.09.14 経済・現地企業マレーシア航空傘下の地域航空会社部門ファイアフライは、先に行われたセランゴール航空ショー2022 に合わせ、持続可能な航空燃料(SAF)を使用した初フライトを9月8日に運航した。
SAF使用フライトは実際の定期便であるFY1436便ペナン行きで、38%のSAFを混合した燃料を使用した。
機材はターボプロップ機の「ATR72-500」を使用している。
この取り組みは、2050年までに二酸化炭素排出量ゼロ(ネットゼロ・カーボン)を目指すマレーシア航空グループ(MAG)の持続可能性計画の一環。
SAFは再生可能代替航空燃料とも呼ばれ、航空機で使用される高度な航空バイオ燃料のこと。すでに航空各社が積極的に導入を図っており、日本でも使用実績がある。