マレーシア、TPPを批准=9カ国目
2022.10.08 経済・現地企業マレーシア政府は10月5日付で環太平洋連携協定(CPTPP)の批准手続きを終えたと明らかにした。
批准は9カ国目。
政府は「マレーシアの国際的な貿易国としての重要性が一層高まると期待」との声明を発表している。
マレーシアは2018年3月、CPTPPに署名していたものの、4年経ってようやく経済界が待ち焦がれていた批准となった。
CPTPPはこれまで、オーストラリア、カナダ、メキシコ、ニュージーランド、シンガポール、ベトナム、ペルー、日本が批准している。
なお、米国が 2017年1月に離脱を表明。
一方で欧州連合(EU)から離脱した英国が加盟に向け申請を行なっている。