マレーシア航空のA380、売却のため仏へ向け出発
2022.11.16 経済・現地企業マレーシア航空のエアバス製超大型機A380が11月14日、クアラルンプール空港(KLIA)を離陸しフランスへと向かった。
マレーシア航空は今年8月、A380の保有全機を年内に処分する意向を発表しており、その一環となる。
離陸の様子を見届けた航空ファンによると、尾翼など機体のロゴはなくほとんどが白く塗りつぶされていたという。クアラルンプールから13時間をかけてフランス南西部にある航空機の保管庫とされているタルブ空港へと飛んで行った。情報によると今後毎週月曜に1機ずつ動かし、6機の移送を終えるとのことだ。
マレーシア航空が保有していたこの機体は購入から10年を経ていた。