マレーシア政府観光局、日本でセールスミッション
2022.11.26 経済・現地企業マレーシア政府観光局は、アフターコロナの日本市場を復活させる取り組みとして、日本国内4都市で「マレーシア・セールスミッション2022」を実施した。
観光局会長であるオン・ホン・ペン氏率いる27人の旅行業界代表団は、11月22日(火)東京都内のホテルにおいてセミナーと夕食会を開催し、関係者約110人が出席した。
開催されたセミナーでは、現地の最新情報の他、アフターコロナの旅のスタイルとして注目されているワーケーション、10月1日から新しくスタートしたノマドビザ、長期滞在プログラム「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)プログラム」関連の情報や、日本では特に修学旅行で人気のプログラムで、近年サステナブルの観点から注目されているホームステイ(カンポンステイ)情報など、観光局および現地から来日した団体によるワークショップとプレゼンテーションにて情報を伝えた。
オン会長は、「4月にマレーシアの国境が再開され、日本を再訪問できることを嬉しく思う。マレーシアにとって、日本は常に重要マーケットの一つで、今回の来日で業界関係者の皆さんと意見交換を行い、相互で情報をアップデートすることで、マレーシアの美しい文化や魅力の再認識だけでなく、旅行業界を復活させるための場として役立つと信じている」と述べた。