国営電力 EV充電ステーション設置で9000万リンギ

国営電力テナガ・ナショナル（TNB）は電気自動車（EV）向け充電ステーション建設に向こう2年間に9000万リンギを割り当てる。同社が2月14日に明らかにした。
現在、同社はマラッカ州アイル・ケロー、ペラ州タパー、トレンガヌ州パカの3か所に充電ステーションを建設中。
さらに年末までには南北高速道路（PLUS）沿いに7基設置するという。この7基が設置されると高速道路沿いでは10か所に設置することになるという。
今後、幹線道路沿いにもステーションを設置していきたい方針。ただ、地方自治体では独自に規制があるため、承認手続きに時間がかかる。国全体で規制を合理化する必要もあると同社は指摘しており、法整備が必要との認識も示した。