【新着】新たなハラル承認基準を近く発表へ
2023.03.01 経済・現地企業アフマド・ザヒド・ハミディ副首相は2月28日、ハラル承認の新たな基準を近く発表すると述べた。
すでにイスラム開発局(Jakim)や通産省(MITI)とも議論したという。
一部起業家から先にハラル認証の取得が困難との苦情が出たことに対する回答で、承認手続き期間の短縮などが含まれるとみられる。
同副首相はまた、ハラル商品の輸出額が2030年までに22兆3400億リンギに達するとも予測。
今後もハラル産業の発展には大きなチャンスがあると指摘した。
クアラルンプール郊外にあるマラ・ハラル産業パーク(旧名:マラ食品産業コンプレックス)では昨年、1万2500人の起業家がハラル産業開発プログラムに参加。
参加者全員の年間売上高は20億リンギ以上に達し、1万5000人以上の雇用を創出したという。