東京の食品展示会「フーデックス」、マレーシアから出店も
2023.03.11 経済・現地企業3月7日~10日の4日間、東京ビッグサイトでアジア最大級の国際食品・飲料展「フーデックスジャパン2023」が開催された。
この催しは今年で48回目を迎え、関係業界にとっては年度末の祭典となるもの。
メインは日本国内食品業界向けのプロモーションだが、コロナ禍明けの反動もあり、海外からの参加が大幅に増えたことが目立った。
ハラル関係の出展も複数ブースで展開。
輸出のほか、イスラム教徒(ムスリム)の日本訪問者への供食対応需要にも期待を示す声も聞かれた。
会場では、マレーシア企業の出展者の姿も見られた。
ペナン州でシリアル食品のOEMを手がけるフェデラル・オートミルズのアラン・タン氏は「フーデックスへの参加は初めてだが、多くの人々が立ち寄って関心を示してくれる」と出展への手ごたえを感じていたようだ。